釣り場紹介 長野県 塩尻市 みどり湖
みどり湖(みどりこ)は、長野県塩尻市に位置するダム湖で、信濃川水系の田川に建設されたアースダムによって形成されています。湖はかつて「向坂溜池」(むこうざかためいけ)と呼ばれていましたが、観光地化が進むにつれて1958年から「みどり湖」として知られるようになりました。
ダムの概要
• 所在地: 長野県塩尻市金井
• 河川: 信濃川水系田川
• ダム型式: アースダム
• 堤高: 22.0 m
• 堤頂長: 96.0 m
• 堤体積: 116,000 m³
• 湛水面積: 6 ha
• 総貯水容量: 275,000 m³
• 利用目的: かんがい(農業用水の供給)
歴史
みどり湖の前身である田川浦溜池は、1932年に塩尻町(現在の塩尻市)で農業用水を確保するために建設されました。しかし、その貯水量は2万6,000立方メートルと不十分であり、さらなるため池の建設が望まれていました。1948年に長野県は、新たに向坂溜池の建設を開始。1952年に完成したこの池が、後にみどり湖と呼ばれるようになりました。
観光地としての発展
当初は農業用水としての役割を担っていたみどり湖でしたが、やがて観光地としても注目を集め始めました。夏にはボート遊び、冬にはスケートリンクとして利用され、観光地としての役割が強まっていきました。地元の観光協会が湖の名称を「みどり湖」に改めることを提案し、1958年にその名前が正式に採用されました。
現代の整備と環境保護
1983年には、老朽化したみどり湖の修繕が行われ、湖水の水質浄化や余水路の新設などが実施されました。現在、湖周辺ではゲンジボタルの保護活動も行われており、みどり湖は塩尻市の「ふるさとの水20選」にも選定されています。
みどり湖は、農業用水の供給という本来の目的に加えて、地域の観光資源としても重要な存在となっています。

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